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代表メッセージ

難しい社会課題に果敢に立ち向かい
社会に貢献するプロフェッショナル集団

代表取締役CEO 三本 幸司

私たちは創業以来、音から価値を創出し、革新的サービスを社会に提供するため、産総研の研究成果をベースに「音」にこだわった事業を行ってきました。現在、取り組んでいる事業は2 つあります。両事業ともにミッションとして、「音×AI による先進的サービスを提供し、新しい社会を自ら創造する」を掲げています。

1つ目の事業では、このミッションを「音声認識」で実現します。言語と人工知能の融合を追求し、人々がより自然で効率的なコミュニケーションを実現するために、コールセンター分野などを中心に課題解決ソリューションを提供しています。

2 つ目の事業では、「異音検知」でこのミッションを実現します。異音検知は、機械や設備の故障やトラブルを早期に発見するための技術であり、機械の稼働中に発生する音を解析することで、故障やトラブルを予防し、稼働率の向上を図ることから、様々な産業分野での利用が見込まれています。

弊社はこのように音に特化したAI 企業として、経産省のConnected Industries で掲げる重点5 分野においても、スマートライフ、プラント・インフラ保守、ものづくり・ロボティクス、自動走行・モビリティサービスの4 分野で、事業会社と実証実験や社会実装に向けた研究・開発を推進しています。

さらに生成AI についても、音と関連する自然言語処理の分野で、複数のお客様と共に取り組んでいます。近年、生成AI の成熟に伴い、その業務活用が加速しています。人工知能の業務活用が期待されるなか、音声認識や異音検知、音×AI のソリューションは、まだまだ技術的発展途上にあり、技術と社会実装においてブレークスルーが期待される分野と考えています。私たちはこの分野でNo.1 のポジションを確立し、クライアントの課題解決を通じて、社会に貢献していきます。

Profile

1986
富士ソフトウェア株式会社(現 富士ソフト株式会社)入社
2007
富士ソフト株式会社 取締役就任
2012
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)理事就任
2012
MCPC モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 顧問就任
2012
H&Mコミュニケーション株式会社(現 Hmcomm株式会社)設立