Member メンバー紹介
クライアント事業を深く理解し
課題の本質に真摯に向き合う
R&Dセンター長
プロジェクトマネージャー
本多 正治
現在、R&Dセンターのセンター長を担う傍ら、AI 音声認識ソリューションや、XI事業の領域で、プロジェクトマネージャーとして案件に携わっています。プロジェクトのミッションは、コールセンターの省力化や、教育・介護分野のDX化支援など、多種多様です。
プロジェクトの牽引役に求められるのは、自社の技術をどのように最適なソリューションとして実装していくか、システム開発の方向性を定めることです。そのためには、新しい技術や手法についてクライアントの理解を促し、クライアントと直接対話を重ね、深い共感と理解をベースに工夫の余地を探したり、提案する真摯な姿勢が欠かせません。
また、チームのまとめ役としてのスキルも重要です。プロジェクトによっては要求レベルが高かったり、前例やヒントが少なくゼロから考えなければならないなど、厳しさや困難に直面することもあるため、 課題解決に対するメンバーの責任感や協力姿勢を引き出す資質が試されます。
幸い当社には、自ら考え行動できる自主性を持ち、成長意欲の高い人材が多いため、メンバーの適性・専門性を見極め、彼らのパフォーマンスを最大化することがクライアントへの貢献に直結します。私としても、案件を通じ、彼らのスキルアップを支援できることを大きなやり甲斐のひとつと感じています。高め合う気持ちを原動力に、チーム内で刺激し合い、これからもさらに価値あるプロジェクトを創っていきたいと思います。
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Profile
- 1998
- 駒澤大学経営学部 卒業 / 物流系大手企業 情報システム部門 入社
- 2003
- Web系IT事業会社入社、その後、SIer勤務など経験
- 2019
- Hmcomm 株式会社入社
テクノロジーの進化を活かし
新たなフロンティアを拓く
リサーチャー
自然言語エンジニア
坂田 大直
私は、R&Dセンターのリサーチャーとして、テキストデータを対象とした機械学習技術に携わっております。学生時代、高齢者のコミュニケーションをサポートする対話ロボットの研究開発に情熱
を注いだことが、私のAI 技術への興味の基盤となっています。大学卒業後は、文書分類、固有表現抽出などの「自然言語処理技術」を活用し、クライアントの課題解決に貢献してきました。ChatGPT の登場により自然言語処理の可能性がさらに広がったことを受け、私は自身の知識と技術を高めるため、そして新たな分野である「異常音検知」も探究したく、Hmcomm へ転職しました。
Hmcomm の魅力は、経営陣と気軽にコミュニケーションが取れる環境と、経験豊富なメンバーたちとの協働です。また、Hmcomm は技術者の成長を応援する文化が根付いており、学会参加や10% ルールによる自己研鑽の時間が設けられているのも魅力の1つと感じています。
日々の業務で最もやりがいを感じるのは、新しい知見に触れること、それを実際の業務に生かしていく過程です。私たちが直面する課題は絶えず変化していきますが、先端技術を用いての解決の喜びは言葉にできません。今後も、好奇心旺盛な仲間とともに、複雑な現場のニーズに応えることを大切にしながら、テクノロジーの新境地を切り拓いていきたいと心から願っています。
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Profile
- 2019
- 奈良先端科学技術大学院大学 卒業 / 自然言語処理系ベンチャー 入社
- 2023
- Hmcomm 株式会社入社
つながりを大切に
お客様に寄り添い課題解決に導く
営業マーケティング部 部長 大貫 紘平
当社が扱うAIや音声認識という技術は、幅広い分野に応用でき、自分のアイディアや、提案次第で新しいソリューションを創造できるところがとてもエキサイティングな事業だと思います。現在、営業部は、まだまだ少人数体制のため、獲得できるリード数には限りがありますが、積極的な販売代理店の開拓や連携強化で、案件数を指数関数的に増やす工夫をしています。
また、リードを案件に育てるには、「どんなに優れた技術でも、信じて使っていただけるかは、結局、人と人との信頼関係が基本だ」と捉え、ベンチャーだからこそ丁寧なコミュニケーションを大切にしています。数年前に初めてエネルギー大手の企業から案件を受注した際は、提案開始時から継続的な対話を心がけ、要望や質問に対して1営業日以内に回答するなど、いつでも本音で相談いただけるよう信頼関係構築に努めました。
準備や開発に2年ほどかかる大きな案件になりましたが、全社一丸となって他社を寄せつけずに受注を勝ち取ったことは、会社にとっても大きな成功体験だったと思っています。
当社には、自ら考え、積極的に行動する人を部門の垣根なく皆でフォローしてくれる風土があり、単に現状と課題を把握するだけではない一歩踏み込んだヒアリングをすれば、開発チームがよりニーズにフィットしたシステムに近づけてくれます。当社の優れた技術がさらに普及するように、これからもどんどん魅力的な案件を育てていきたいと思います。
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Profile
- 2008
- 関東学院大学経済学部 卒業 / 神奈川銀行 入行
- 2016
- ソフトウェアメーカー入社
- 2017
- Hmcomm株式会社入社
探究心を活かし
仲間とソリューションを創出
データサイエンティスト
機械学習エンジニア
福田 亮
ソリューション開発は、正解がひとつではない仕事です。なかでも、AI音声認識ソリューションは前例が少なく、常に時代を先駆ける独創性と革新性が求められます。当社は「音」に関する先進技術をゼロから開発。「エンジニアファースト」の開発環境のもと、高度技術者集団として様々な業種・業態の課題解決に取り組んでいます。
わたし自身、ITベンチャーでデータサイエンティストとして経験を積み入社しました。社内の雰囲気は、才気にあふれ、コミュニケーションも活発。最新のトレンドについて議論したり、特定分野の技術について深掘りしたり、プロフェッショナルとして自分を磨くのに最適な環境だと感じています。
入社当時こそ、アサインされた案件に手も足も出なかった思い出がありますが、手を挙げればどんどんチャレンジできるので、難しい課題に取り組んで幅広い経験ができます。現在は、介護施設運営会社のDX推進を担当。機械学習モデルの作成やAIモデルの運用監視システムの構築に携わっています。
心がけているのは、技術的な内容に関して好奇心と探究心を持つこと。そして自ら課題を設定し、解決の道を探り当てること。よりよいソリューションを自分の手で創り出すという挑戦心こそ、この仕事の醍醐味だと思います。
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Profile
- 2017
- 慶応義塾大学理工学部 卒業 / 地元放送局に入社
- 2020
- ITベンチャーにデータサイエンティストとして入社
- 2022
- Hmcomm株式会社入社
成長過程だからこそ
最大化できるプロの介在価値
経財部 部長 土屋 学
私が入社した2022年は、当社の創業から10年という節目の年で「次の10年を見据え積極的に事業拡大しよう」「株式上場を目指そう」と改めて、全社で大きな目標を意識するタイミングでした。
経財部は、事業拡大を支えるための内部統制強化や、連動する業務効率化、監査対応や株式上場準備のロードマップ策定など、平常時とは違った多くのミッションを担うフェーズに突入し、私としては、前職の監査法人で11年間積み上げた知識や経験を事業会社の内側から活かす機会を得たと感じています。
まだ成熟していない会社なので、ノウハウやリソースが足りないこともあり、リスクの分析・評価、想定課題に対する解決策の立案など、まだこれから多くのことに着手する必要があります。一方で、ベンチャーならではの良さは、他部署からの情報提供や協力を得やすいフラットな環境です。内部統制の見直しを行うため、社内の各部署の業務内容を具体的に把握しようとした時には、誰とでも気軽に話せる空気に助けられました。また、新たな会計基準の導入を決めた時には、従前のやり方に拘らず、周りのメンバーとアイディアを出し合うカルチャーにも助けられました。
マネジメントをしていても、経財部は、自ら考え行動できるベンチャー企業らしい人材に恵まれていると感じています。会計と監査のプロとして、成長余地のある当社に介在価値できるよう、次の10年の飛躍を支える役割を果たしていきたいと思っています。
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Profile
- 2004
- 中央大学経済学部 卒業 / 第一三共株式会社入社
- 2010
- 有限責任監査法人トーマツ入所
- 2022
- Hmcomm株式会社入社